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ふだんはまったく交流がないネガティブ女子。
部署異動によりフロアが変わり、仕事内容も忙しいものに変わり、仕事中にもやもや考える余裕がなくなり、私に長文LINEを送る暇もなくなったようだ。
ありがたい。
私は昼休みの輪から抜けて、毎日ゆっくり読書でき、ネガティブ女子のお世話をしなくてよくなり、ストレスのない平和な日々。
重ねてありがたい。
しかし、ふいに席にやってくることは止められない。
若手女子が産休前に出勤する最終日が木曜だった。
ネガティブ女子は終業時刻のすこし後に若手女子のところへ来た。
が、若手女子は席にいなかった。
そこで私のところへ。
「若手女子ちゃんはー?」
「さあ?知らないよ」
「えー、渡したいものがあるのにー」
「へー」
「赤ちゃん用のオモチャでね、○○とか□□とかね(私にはわからない説明が長々と続く)」
「ふーん」
「しゃべってる間にもどってくるかなー」
「さあねえ」
「あ!ねえねえ、このヘアピン(去年リクエストに応えて私が作ったもの)大活躍なんだよ」
「あーそう、そりゃ何よりだわ」
「新しいのがほしい!」
「え」
「新しいのがほしいの、紺色のリボンで、飾りがないシンプルなやつ!」
「ふーん」
「このヘアピンすごく使いやすいから!」
「リボンの在庫がないわー残念」
「えーーー!」
「この形のヘアピン金具、部品のお店に売ってないからムリかな」
「えーーーー!市販品でいいのがないか探してるけど全然ないの、髪をはさむ金具の部分が違うっていうか」
「そーねー、この形の金具はないかもね」
「そう!見たことない!他にはない!ないよ!」
こんな感じのやりとりで10分ほど過ぎた。
「このヘアゴムも大活躍なんだよ!」
「へー、そりゃ何よりだわ」
「暑い季節はゴムで髪の毛しばって、前髪はピンで、こうやって留めて」
「ふーん」
「ヘアピンひとつじゃ前髪留めるの難しいから、もうひとついるの」
「あーそう」
「ひとつじゃ髪の毛がバラバラ落ちちゃって」
「・・・・・」
「両側からピタッと留めたい」
「部品が手に入ったら作るわ」
「やったー!若手女子ちゃんまだかなー?」
「電話してみれば?」
「あ、そうだね」
とてもとても面倒くさい。
ネガティブ女子はにこやかにアクセサリーの話をしているだけ。
これを鬱陶しいと邪険に扱えば、こちらが極悪人に見られてしまう。
悪人程度ならまあいいかな…とも思うけど、極悪人はちょっとw
見目麗しい30代女子と50がらみの肥えたおばはんが揉めていたら、たいていは前者に寄り添うでしょうなw
ネガティブ女子はハロー効果のことを知ってか知らずか、なかなか巧妙なのであるw
私の話に共感を示して自分の要望を通す。
ヘアピン金具のことを「他では見たことない」と強調することで、私の作ったアクセサリーに特別感をもたせ、こんな特別なものを作った私も特別だと思わせる。
私の承認欲求を満たしたところで、自分の望みを示す。
直前で満たされた承認欲求のお返しとして、こちらも望みを叶えてあげないといけないかなと思わせる。
結果、ネガティブ女子は私をコントロールして、紺色リボンのヘアピンを作らせることに成功する。
と書くとすげー嫌な感じだなww
ネガティブ女子は自分を守ってくれそうな人を常に求めていた。
周りにそういう人がいなければ依存性はあまり発揮されない。
周りの女子に同調するだけで済む。
とはいえ、日々のあらゆるモヤモヤはずっと蓄積されていく。
そして自分を守ってくれそうな人を見つけたら、全力で確保にかかる。
ふだん真面目で正直なネガティブ女子も、依存する先を確保するためにはあっさりウソをつく。
おそらく無意識に。
というか無意識だと思いたい。
誰それが嫌がらせをする、夫にひどいことを言われた、体調がよくない、などなど。
たいていの女性はこういう話を聞くと「まあヒドイ、可哀想に」と寄り添うことだろう。
ここまでは第一段階。
そこで、どうしてなんだと思う?どうすればいいと思う?私は何を間違ったの?と畳み掛ける。
これは第二段階。
この問いかけに対して、こうすればいいんだよという明確な答えをすばやく、しかもネガティブ女子にとってストレスの少ない対策を提示できた者が合格。
デキる女子はここで明確な答えなど提示しない。
大変だよねえ、どうしたらいいんだろうねえ、とかわす。
愚かな私は張り切って答えを提示し続けてしまった。
タイムスリップできるなら、過去の自分をハリセンでぶっとばしたい。
そして第三段階。
ネガティブ女子は確保した依存先を褒め称え、どうしたら自分もそうなれるのかと低姿勢にアプローチする。
アドバイスの一部を実践して、その結果を報告する。
それを繰り返すうちに、だんだん関係性が変化する。
一方的に依存されるだけだったはずが、だんだんネガティブ女子の意向に寄せていくようになる。
頼りにされることが嬉しくて、ズバズバ解決策を提示し続ける。
頼まれもしないのに昔の人脈を使って裏から助ける。
果ては昇級試験用の資料を代わりに作ったり。
そして最終段階では立場が逆転する。
アドバイスに従ったのにうまくいかなかったと責められる。
ささいな失言をいつまでも引き合いにだして繰り返し謝罪を求められる。
彼女のダンナさんはずいぶん前に最終段階を迎え、すっかり立場が逆転したと思われる。
驚きの技だ。
長年の経験から自然に学んだのだろう。
彼女が心理学に傾倒しているのは自分の心の闇と向き合うためだと思いたい。
お気に入りの人をコントロールするためにその知識を使ってはいないと思いたい。
私はなんという大馬鹿者だったのだろう。
まんまと乗せられてしまったのだな。
お世話しているつもりで、実は彼女の手のひらの上で踊らされていただけ。
とても腹立たしいことだが。
木曜日に久しぶりに会話して、改めて思ったことをつらつらと書いてみた。
彼女がどれほど面倒くさいか、経験していない人にはわからない。
仕事中に長文LINEが何通も届く。
返信しないと席までやってくる。
座り込んで機関銃のように長々と愚痴を吐き出す。
愚痴の内容は多岐にわたり、ひとつスルーしたところでなんの意味もない。
すぐに次なる一手が繰り出される。
自分がほしい答えを貰えるまで何度でも繰り返す。
家に帰っても愚痴LINEが届く。
土日も例外ではない。
たいていは勘違いと妄想から生み出される愚痴を、ひとつひとつ「大丈夫だよ」「勘違いだよ」「私が確認してみるよ」と片付ける。
自分の悩みに私がどこまで時間を割くのか、それを試して確認して安心する。
全身全霊で寄りかかられたことがなければ、この面倒くささは理解できんだろう。
私は自分の心の平和を保つため、これからもネガティブ女子とは全力で距離をとる。
ヘアピンは作った。
市販品のリボン付きヘアピンをふたつ買い、リボン部分と金具部分をバラして組み合わせた。
手芸店でわざわざリボンを選んだり、金具をネットで探すことはしない。
ふたつ分のヘアピン代に手間賃を足して請求するつもり。
連休明けにこれを渡したら終わり。
私から連絡をとることはない。
今後もう二度と、ネガティブ女子が依存先を必要とすることがないよう祈る。
こんな面倒くさい思いをする人が増えたらいかん。
これはプロに任せるべき案件。
ほんとなら病院に連れていくようすすめる家族が病んでいるとなれば、素人の私にできることなど何もない。
部署異動によりフロアが変わり、仕事内容も忙しいものに変わり、仕事中にもやもや考える余裕がなくなり、私に長文LINEを送る暇もなくなったようだ。
ありがたい。
私は昼休みの輪から抜けて、毎日ゆっくり読書でき、ネガティブ女子のお世話をしなくてよくなり、ストレスのない平和な日々。
重ねてありがたい。
しかし、ふいに席にやってくることは止められない。
若手女子が産休前に出勤する最終日が木曜だった。
ネガティブ女子は終業時刻のすこし後に若手女子のところへ来た。
が、若手女子は席にいなかった。
そこで私のところへ。
「若手女子ちゃんはー?」
「さあ?知らないよ」
「えー、渡したいものがあるのにー」
「へー」
「赤ちゃん用のオモチャでね、○○とか□□とかね(私にはわからない説明が長々と続く)」
「ふーん」
「しゃべってる間にもどってくるかなー」
「さあねえ」
「あ!ねえねえ、このヘアピン(去年リクエストに応えて私が作ったもの)大活躍なんだよ」
「あーそう、そりゃ何よりだわ」
「新しいのがほしい!」
「え」
「新しいのがほしいの、紺色のリボンで、飾りがないシンプルなやつ!」
「ふーん」
「このヘアピンすごく使いやすいから!」
「リボンの在庫がないわー残念」
「えーーー!」
「この形のヘアピン金具、部品のお店に売ってないからムリかな」
「えーーーー!市販品でいいのがないか探してるけど全然ないの、髪をはさむ金具の部分が違うっていうか」
「そーねー、この形の金具はないかもね」
「そう!見たことない!他にはない!ないよ!」
こんな感じのやりとりで10分ほど過ぎた。
「このヘアゴムも大活躍なんだよ!」
「へー、そりゃ何よりだわ」
「暑い季節はゴムで髪の毛しばって、前髪はピンで、こうやって留めて」
「ふーん」
「ヘアピンひとつじゃ前髪留めるの難しいから、もうひとついるの」
「あーそう」
「ひとつじゃ髪の毛がバラバラ落ちちゃって」
「・・・・・」
「両側からピタッと留めたい」
「部品が手に入ったら作るわ」
「やったー!若手女子ちゃんまだかなー?」
「電話してみれば?」
「あ、そうだね」
とてもとても面倒くさい。
ネガティブ女子はにこやかにアクセサリーの話をしているだけ。
これを鬱陶しいと邪険に扱えば、こちらが極悪人に見られてしまう。
悪人程度ならまあいいかな…とも思うけど、極悪人はちょっとw
見目麗しい30代女子と50がらみの肥えたおばはんが揉めていたら、たいていは前者に寄り添うでしょうなw
ネガティブ女子はハロー効果のことを知ってか知らずか、なかなか巧妙なのであるw
私の話に共感を示して自分の要望を通す。
ヘアピン金具のことを「他では見たことない」と強調することで、私の作ったアクセサリーに特別感をもたせ、こんな特別なものを作った私も特別だと思わせる。
私の承認欲求を満たしたところで、自分の望みを示す。
直前で満たされた承認欲求のお返しとして、こちらも望みを叶えてあげないといけないかなと思わせる。
結果、ネガティブ女子は私をコントロールして、紺色リボンのヘアピンを作らせることに成功する。
と書くとすげー嫌な感じだなww
ネガティブ女子は自分を守ってくれそうな人を常に求めていた。
周りにそういう人がいなければ依存性はあまり発揮されない。
周りの女子に同調するだけで済む。
とはいえ、日々のあらゆるモヤモヤはずっと蓄積されていく。
そして自分を守ってくれそうな人を見つけたら、全力で確保にかかる。
ふだん真面目で正直なネガティブ女子も、依存する先を確保するためにはあっさりウソをつく。
おそらく無意識に。
というか無意識だと思いたい。
誰それが嫌がらせをする、夫にひどいことを言われた、体調がよくない、などなど。
たいていの女性はこういう話を聞くと「まあヒドイ、可哀想に」と寄り添うことだろう。
ここまでは第一段階。
そこで、どうしてなんだと思う?どうすればいいと思う?私は何を間違ったの?と畳み掛ける。
これは第二段階。
この問いかけに対して、こうすればいいんだよという明確な答えをすばやく、しかもネガティブ女子にとってストレスの少ない対策を提示できた者が合格。
デキる女子はここで明確な答えなど提示しない。
大変だよねえ、どうしたらいいんだろうねえ、とかわす。
愚かな私は張り切って答えを提示し続けてしまった。
タイムスリップできるなら、過去の自分をハリセンでぶっとばしたい。
そして第三段階。
ネガティブ女子は確保した依存先を褒め称え、どうしたら自分もそうなれるのかと低姿勢にアプローチする。
アドバイスの一部を実践して、その結果を報告する。
それを繰り返すうちに、だんだん関係性が変化する。
一方的に依存されるだけだったはずが、だんだんネガティブ女子の意向に寄せていくようになる。
頼りにされることが嬉しくて、ズバズバ解決策を提示し続ける。
頼まれもしないのに昔の人脈を使って裏から助ける。
果ては昇級試験用の資料を代わりに作ったり。
そして最終段階では立場が逆転する。
アドバイスに従ったのにうまくいかなかったと責められる。
ささいな失言をいつまでも引き合いにだして繰り返し謝罪を求められる。
彼女のダンナさんはずいぶん前に最終段階を迎え、すっかり立場が逆転したと思われる。
驚きの技だ。
長年の経験から自然に学んだのだろう。
彼女が心理学に傾倒しているのは自分の心の闇と向き合うためだと思いたい。
お気に入りの人をコントロールするためにその知識を使ってはいないと思いたい。
私はなんという大馬鹿者だったのだろう。
まんまと乗せられてしまったのだな。
お世話しているつもりで、実は彼女の手のひらの上で踊らされていただけ。
とても腹立たしいことだが。
木曜日に久しぶりに会話して、改めて思ったことをつらつらと書いてみた。
彼女がどれほど面倒くさいか、経験していない人にはわからない。
仕事中に長文LINEが何通も届く。
返信しないと席までやってくる。
座り込んで機関銃のように長々と愚痴を吐き出す。
愚痴の内容は多岐にわたり、ひとつスルーしたところでなんの意味もない。
すぐに次なる一手が繰り出される。
自分がほしい答えを貰えるまで何度でも繰り返す。
家に帰っても愚痴LINEが届く。
土日も例外ではない。
たいていは勘違いと妄想から生み出される愚痴を、ひとつひとつ「大丈夫だよ」「勘違いだよ」「私が確認してみるよ」と片付ける。
自分の悩みに私がどこまで時間を割くのか、それを試して確認して安心する。
全身全霊で寄りかかられたことがなければ、この面倒くささは理解できんだろう。
私は自分の心の平和を保つため、これからもネガティブ女子とは全力で距離をとる。
ヘアピンは作った。
市販品のリボン付きヘアピンをふたつ買い、リボン部分と金具部分をバラして組み合わせた。
手芸店でわざわざリボンを選んだり、金具をネットで探すことはしない。
ふたつ分のヘアピン代に手間賃を足して請求するつもり。
連休明けにこれを渡したら終わり。
私から連絡をとることはない。
今後もう二度と、ネガティブ女子が依存先を必要とすることがないよう祈る。
こんな面倒くさい思いをする人が増えたらいかん。
これはプロに任せるべき案件。
ほんとなら病院に連れていくようすすめる家族が病んでいるとなれば、素人の私にできることなど何もない。
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