忍者ブログ
2025.07│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
P R
2025年07月11日 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2017年07月09日 (Sun)
今日は、授かり婚の若手女子と、育休中のBさん、ネガティブ女子の3人がうちに集まってランチ会だった。

若手女子に久しぶりに会いたいというBさんのためにセッティングしたランチ会だけど、ここにネガティブ女子を呼ばないと後で面倒になるかなー…ってことで、いちおう声をかけた次第。
ものすごーく気が進まないけど、これで最後だと思って準備してきた。

でも直前でイラッとくることがあり。。。
仕事が立て込んでいてクソ忙しい時にネガティブ女子が「ちょっといい?」ときた。
今とても忙しく立て込んでいるから2~3分ならいいよと答えた。
大丈夫、大丈夫、ランチ会の確認したいだけだからすぐ終る~。

で、始まったのはランチ会の話じゃなくて、スカートの話だった。
新しいスカート買ったよ、どう?ダンナは気に入らないみたいでぶつぶつ言うんだけど。

(▼∀▼)ハァ?

変じゃないよねえ?スーツのタイトスカートの方が短いし、ピタピタでダメだと思うんだけど。

(▼∀▼)ハァ?
(ほんの数ヶ月前は、このタイトスカートを短くないしダメじゃないと力説していた)

で?ランチ会はどうやって来るの?
と水を向けたらやっと話し始めた。

うちは駅から徒歩10分ほどだけど、ずっと急な上り坂。
だから、来るなら電車じゃなくて車だなあと思っていた。
Bさんは地元じゃないので、ネガティブ女子に途中の駅で拾うように頼んだ。
ら、うちまでの道順が不安だから無理だと言う。
地図で確認しなさいよと言えば。
見てもわからないと言う。
それならばと、うちのすぐ近所のお寺まで来て電話をくれれば迎えにいくと提案した。
このお寺の場所をネガティブ女子は知っているので大丈夫だろうと判断してのこと。
しかし、お墓参りの人たちで混雑しているだろうから嫌だと言う。
じゃあどうするのと聞けば。
最寄り駅まで車できて、そこから電車で一駅、駅からは歩いてくると言う。
予想最高気温35度超え、湿度も高い日中、ふだんまったく運動も散歩もしない人が急な坂道を上ってくるとは…無茶すぎるだろう…と考えていたら。

Bさんが「迎えに来てくれないかなあ?」って言ってたよと。

(▼∀▼)ナニ?
それならそうと先に言ってもらいたい。
私は最初に時間がないときちんと伝えている。
それに対して、すぐに終ると言ったはず。
にもかかわらず、会話は無駄に長引いている。
私と楽しく会話したいんだろう、おそらく。
でも、今じゃないとダメなのか。
ずっとキーボードの手を止めない私を見て何も感じないのか。

駅についたら電話しろ、迎えにいく、ただしもう2度とうちには来るなと言い、会話を終了した。

迎えに来てもらえることに大層喜び、2度と来るなという部分は冗談だと思ったらしくニコニコと去っていった。

その後、Bさんから連絡がきた。
近くのお寺まで行くから迎えに来てくれないかなあ?って話だったはずなのに、どうして駅まで迎えに来てもらうことになってるの?
料理してるときにわざわざ迎えに来てもらうなんて、そんなこと難しいでしょと。

(▼∀▼)ナニ?

いきさつをBさんに説明し、駅からはタクシーで来るように頼んだ。

ほんとにほんとにドタキャンしたかった。
でも、若手女子とBさんのためだから、これで最後だからと自分に言い聞かせて今日を迎えた。

若手女子の結婚と出産を祝うランチ会のはずなのに、ネガティブ女子の話が多かったなあ。
女同士の厄介なもやもやとか、例の面倒くさい人が飲み会でやらかしたこととか、自分のダンナのポンコツぶりとか。

まあ、それはよしとする。
とにかく言いたいんだろうから。
ただ、どうにも気になる。

女は面倒くさい。
あの人は依存するからいけない。
何も自分で決められないなんてダメだ。
ダンナはポンコツだけど鬱病だから責められない。

常識的で正しく耳に心地よい言葉を並べる。
きれいな顔からそんな言葉がするする出てくれば、ハロー効果でつい信じてしまう。

自分がどれだけ面倒くさいか。
どれだけ私に依存しているか。
つい数ヶ月前まで自分も何も決められない人ではなかったか。
ささいな失敗をせめて夫の病状を悪化させたのではなかったか。

驚くほどきれいさっぱり忘れている。
出来るようになった途端に手のひらを返して、出来ない人のことを愚かだと切り捨てるような物言いをする。
まるで、生まれたときから出来ていた人であるかのように。

以前はそこをひとつひとつ指摘していたが、今日はもうスルーした。
何を言っても無駄だと思う。
彼女自身も精神障害を患っているのだから。
見るからに壊れているわけではない。
壊れているところと壊れていないところが複雑に絡み合っていて、もはや切り分けることなど不可能。

今日はBさんと若手女子のおかげで、何とか楽しく過ごすことができた。
でも、ふたりがお手洗いなどで席を外してしまうと、ギクシャクした微妙な空気になる。

ネガティブ女子は何となく気づいているだろう。
でも、自分がアホほど面倒くさかった月日の記憶が薄れてしまっているようだから、彼女の中では「私に急に冷たくされている」と感じることだろう。

いつか私のことを悪し様に言う日がやってくるかもしれない。
いい人ぶって親切にしてきたくせに、急に突き放したとかな。
でも、それでいいと思う。

私は実際いい人ぶって、不用意に親切にし、想定外の面倒くささに嫌気がさし。
さりとてバッサリ切り捨てることもできず、じわじわと距離をとって、なるべく自然にフェードアウトできるよう模索しているんだから。

多くの人が彼女の見目の麗しさに惑わされるだろうが、それは私には関係ないこと。
ほんの一握りではあるけど、私の苦悩を理解してくれた人がいる。
それで十分。


別れ際、また遊びにくるねという言葉には、笑顔と無言を貫いた。
彼女の相手をして、振り回されて、ストレスを抱えるのは御免だ。

拍手

PR
←No.105No.104No.103No.102No.100No.101No.98No.97No.96No.95No.94
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
じゅうぞう
性別:
女性
職業:
機械系CADオペレーター
趣味:
読書、いろいろ手作り
自己紹介:
活字ヲタク。本屋に居るだけで意味もなく喜び、雑誌はなるべく写真が少なくて文字が多いものを購入。東方神起をBGMに美味しいものをつまみながら読書して、疲れたら動物や自然と戯れ空を見あげてぼーっとする。そんな生活ができないものかと日々妄想中。